青畳っ!

2012/09/10 Mon

9月に入っても、残暑厳しい日々…

そんな中
先日、玄関と2階の座敷の畳替えをしました。

ボロボロな焼け畳しか見ていなかったので、
あまりのキレイさに、「どこ?ココ。」って笑っちゃうくらい。

玄関は家の顔ですからね。
胸を張ってお迎えできるさっぱり顔になりましたっ20120909tatami4.jpg

20120909tatami.jpg どうぞ、お上がりくださいませ~。

2階に上がると、い草の匂いがいっぱいに…
優しく包み込んでくれる香りは癒されますよぉ~。

20120909tatami2.jpg 20120909tatami5.jpg

以前までの焼けてボロボロ畳は、ある意味趣を感じさせてくれましたが
今は、新しい畳の若さに元気をもらえます。
なんか、旅館みたい(´∀`*)

やっぱり、匂いに、肌触りに全身で味わいたくなりますよね…
ゴロゴロしたくなるってものですよっ!
そんな訳で、楽書きカエルはゴロンと大の字に寝転んで味わい楽しんでました

20120909tatami6.jpg 20120909tatami7.jpg  

いやぁ~、日本人で良かった(´∀`)

畳替えと言っても、畳床から替えなければならなく
細かい調整をしている畳屋さんの職人っぷりは、素晴らしかったです

おまけ

畳でゴロゴロ。縁側でボーっと。つい、時間を忘れてしまう…20120909engawa.jpg
一欅庵にいらしたら、楽書きカエルの気持ちが分かっていただけるかと( ̄∀ ̄)

是非、ゴロンと大の字になってみて下さいっ



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お蔵。

2012/08/24 Fri

暑い中、セミの声がせわしない日々

セミの声は、暑苦しくも思う。
けれど、
鳴くセミの種類の変化で、秋の近づきを感じる楽しみもある。

本日は、あまりお見せすることのないを少々…

以前、大工さんに修理して頂いたことで
開閉できるようになった窓が1、2階に1ヵ所づつありましたが、
他に電球一つでは、なかなかに暗かった蔵ですが…

整理中、
庵主が知る限りでも、開いているところを見たことがないと言う窓を
そんな事知らずに開けた、楽書きカエル
(最低でも60年以上ぶりだそうだ。)

そんな訳で明るくなったので、雰囲気ちょこっとどうぞ。

<1階>201208kura4.jpg 201208kura6.jpg

1階の天井は2階の床。
木の板一枚だけなので、1階から上を見上げると隙間から光が漏れているのが分かります。

次は、急な階段を上がって2階へ参りましょう。 
201208kura7.jpg    <2階>201208kura8.jpg 

窓が物でふさがれ、開けられなかった昔
真っ暗で、真ん中の裸電球の明りだけがボーっと照らす姿は
庵主にとっても、楽書きカエルにとっても、子供の頃は不気味で怖かった思いがあります。

さて、何十年ぶりに開けた窓は
1階よりも2階の時が特に、衝撃的でした!
目に飛び込んで来た光景は、一瞬自分がどこにいるのか分からなくなった程。 
201208kura1.jpg 未知への扉を開いてしまったかのような…

風に揺れる緑を目にした瞬間、冒険をしているかのようなドキドキ…

現在、裏の建物がないからこそだったのだとは思うけれど、
あの時の衝撃は、ちょっとした夏の思い出に

おまけ

昔の人を見習って、目から涼しさを取り入れてみましょう。201208summer.jpg

応接室~涼し気に~

2012/06/22 Fri

6月に入って早々に衣替え。

障子を外して御簾に…。

涼しげになった洋間の応接室をご紹介~。
応接6  応接3
テーブルクロスやクッションカバーも夏仕様に。

応接5
マントルピースの暖炉には、ガスストーブが置かれているので
隠す為に、うちわを置いて涼しげに。
暖炉はスクラッチのあるタイルが使われています。

窓のダイヤガラスの青色も、冬とは印象が違って見えてしまうのが不思議。
ダイヤガラスは応接間の扉にも使われています。
扉はベニヤ板ですが、当時は高級建材だったとか。 応接

蓄音機やらスピーカーやらを置いているせいか、
男性の食いつき率が高いなぁ…と密かに思っている部屋です。

一欅庵のマスコット的存在!?のキューピーが立っている場所は、
以前は造り付けのソファーになっていました。
残念ながら、楽書きカエルは写真でしか見たことないです

キューピー
皆から愛されているセルロイドのキューピー…   キューピー2
背中には天使の羽のはず…これって位置的に、エラ!?

『楽』のオススメは、
白×ダークブラウンの落ち着いた雰囲気のキャンバス(部屋)に
自然光が作りだす影の世界が味わえること。
窓のスクリーンに映る影も深い。
蛙コケ


おまけ

楽書きカエルは、
制服の衣替えも特に決まっていなかったし、
今ではクリーニングに出してしまえば…な感じで衣替えも適当に
それに比べて、
昔は、きっちり6月になると衣替え。
着物の洗い貼りをしたりと何だかんだ…
話を聞いて思うに、さぞ忙しい月だったのでしょう。











玄関から〜

2012/03/30 Fri

お客様をお迎えする一欅庵の顔…玄関です。

玄関1

その前に門ですが、
元々は鉄の門が付いていたらしく、
戦争の時に供出したと言う話。
鉄製のモノなど他にも、供出してないものがいくつか。
            ikkyo mon 玄関2

門から玄関までの間に、欅が立っています。
「大き過ぎて気付かなかった。」と言われてしまうことも(笑)
いらした際はまず、見上げてあげて下さい。

上を向いたついでに、目を建物のほうへ。
そうしますと、屋根の狐格子になっている妻側が見れます。
また、妻飾りの一つでもある懸魚も目に入るかと…

※懸魚(げぎょ)は、神社仏閣の屋根に付いている妻飾りで、
 屋根の妻側にある破風板に取り付けられています。  
 建物が切妻屋根か入母屋造りの屋根であれば、付いているそうです。

玄関扉は、当時から変わらずのガラス。
よく見ると…何やら模様が。
玄関4
昭和初期に流行したと言う、結霜(けっそう)ガラス玄関3
霜が張ったような模様です。

余談ですが…
この冬、霜柱をザクザクと踏んで遊んでいましたが
年によっては全然見ない時も。
霜を知らない子が、このガラスを見ても
良さが分からないのではないかと思うと、寂しい気がします。

気がむいたら、次は建物内を紹介します

おまけ

先日ラジオを聞いていたら…
煌びやかな街が増えていますが、そんな中
最先端の街は西荻窪と耳に入りました。
少々ビックリしましたが、フッ。と笑いが。
昔は「吉祥寺と荻窪の間」と言わないと伝わらなかったのに…

人の手が感じられる。
若い人達にも人気。
女子1人でフラッと立ち寄れる。など…言われてました。

アンティークの街としても知られてはいますが、
最近は、可愛いお店も増えてきていて
駅から一欅庵への通りは、
いつのまにやら、乙女ロードと言われています。

こだわりを持ち、親しみやすい小さな店が多くある。
だからか最近特に、西荻の個性が強く出てきているように思います。

個人的に
落ち着いていて、のんびりできる愛着ある街。西荻窪。
一欅庵にいらっしゃる際は、是非、西荻をプラプラと散歩する事をオススメします。
昼間と夜…別の顔が楽しめますよ

一欅庵とは…

2012/03/19 Mon

毎月、杉並区文化財保護のボランティアの皆さんにより
古い絵ハガキや、写真、ほか色々な歴史的資料となるものを
細かく、とても丁寧に整理をして頂いております。

きちんと整理されて行くモノ達を見ると…
子供の頃、知らないが故に、ぞんざいな扱いをしていたことが
なんだか申し訳なくなってしまいます

そんな 一欅庵について ここらで少々。
玄関5
昭和8年に宮大工によって建てられた
二階建ての洋館付き和風住宅です。
2010年1月に登録有形文化財に指定されました。

門の傍にある大きな欅の木と、
家を建てた(庵主にとっての)祖父 の名から一字を採って
一欅庵(いっきょあん)と名づけました。

関東大震災に遭遇した祖父は、
地震の怖さを生涯忘れることはなく、
「地震にだけは、強い建物にしてくれ。」と、宮大工に依頼したそうです。

建物内については、今後少しずつ紹介して行こうかと思っています。

片隅に、ちょこちょこと物を飾ってみたり…手風琴
季節に合わせて小物を出してみたり…
時期や時間によって、色んな表情を見れるのも、ひとつの楽しみ方です。

人によって同じ場所でも、見え方がちがうもの…
個人的には、夕暮れ時から見せる
陰影が強くなり、コントラストがはっきりしてくる表情がお気に入り


3月20日に予定しております
落語会 遊興亭福し満 独演会は
おかげさまで、定員となりました。ありがとうございました。
 

プロフィール

楽書きカエル

Author:楽書きカエル
一欅庵で悠々閑々と過ごすカエル
色んな『楽』を書きます。

一欅庵(いっきょあん)

昭和8年築
洋間付き和風住宅(登録有形文化財)

mail: ikkyo_an@yahoo.co.jp

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